イクラ・筋子の豆知識とお取り寄せ情報
ルビーの輝きが食欲をそそるイクラと筋子
イクラ
イクラはおせち料理に彩りを添えるアイテムとしてメジャーな品。赤い色がとてもきれいですし、おめでたさを表現してくれます。また、東日本の北部沿岸部ではイクラをお雑煮に使うことがあったりとお正月になくてはならないものです。
塩イクラも
最近はだし醤油につけた醤油漬けいくらが増えましたが、塩だけで漬けた塩イクラは、鮮やかな色合いや濃厚な旨み、ねっとりした舌触りで根強いファンがいる品です。
筋子
鮭の卵をバラバラになっていないまま塩漬けあるいは醤油漬けしたのが「筋子」は最近イクラにちょっと押され気味ではありますが濃厚な味わいから好まれる方も少なくないもの。
酒肴としてもほかほかご飯のお供としてもおいしいものですね。
イクラ・筋子のお取り寄せの前に知っておきたい豆知識
イクラと筋子はどちらも鮭の卵だけど...
見た目からは...ほぐしてから塩または調味液で味付けしたのがイクラ、ほぐさずに塩漬け或いは醤油漬けにしたものが筋子...という風に思えますが、加工特性から成熟卵はイクラに、未成熟卵は筋子に加工されます。
白鮭の卵を原料としたものが多く出回りますが、紅鮭の卵を利用したものや樺太マスの卵を利用したものも出回っています、紅鮭の卵の筋子が「紅子」、樺太鱒の卵の筋子は「ます子」と呼ばれます。
紅子は白鮭の卵より若干クセが強いですが濃厚な味わいが特徴です。
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イクラは小分けしたものが便利
イクラも筋子もほとんどが冷凍の状態で出回っています。
筋子は半解凍手前程度の状態で1本ずつに分けるのが簡単で、必要分だけ解凍するのも楽ですが、イクラの場合そうはいきません。基本的にひとパック全量を解凍するしかないので、いっぺんに大量につかうのでない場合、ある程度の小分けパックになったものの方が必要量だけ解凍できるので扱いが楽です。
小分けのタイプは70~100g前後のものと200~250g前後のものが主流です。
イクラの語源は実はロシア語
イクラの語源、実はロシア語なんですね。ロシア語のイクラ(икра)は魚の卵という意味で、鮭や鱒の卵に限りません。
なぜそれが鮭の卵をさすようになったのかというと、日本で鮭の卵を食べたロシア人が「イクラ!」と言ったからとか。
それまで筋子とイクラの区分はなかったらしいのですが、それを聞いた日本人が区分するのにつごうが良いからと「イクラ」という言葉を採用したのだとか。
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余談ですが、管理人は塩筋子派で、かつ紅子派です。なんと言っても濃厚な味わいがご飯にピッタリです。
投稿者:狸穴猫
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