お年賀にぴったりのおめでたいお菓子いろいろ-紅白、干支、おめでたい形や名前などなど-
お年賀の品って結構悩みのタネ
お年賀の品って結構選ぶのに困りません?
お歳暮シーズンのすぐ後なのであまり値が張るものは控えたい...とはいえちょっと気が利いたものにはしたい...とか、帰省時のおみやげを兼ねるにしろ都市部では名産的なものは少ないので...とか。
そこで重宝するのが紅白バージョンのある各地の銘菓や、縁起の良い名前、縁起のよい形のお菓子などです。
あまり値の張らないものを中心に「ちょっといいな」と思えるお菓子を集めてみました。
お年賀におめでたさを添えられる紅白のお菓子
紅白かもめの玉子【ミニ】.
岩手、さいとう製菓の銘菓「かもめの玉子ミニ」にはお祝いごとにぴったりの紅白バージョンがあり、お正月にもとても人気です。人気すぎて年末押し迫ると売り切れてしまうことがありますのでご注意を。ちょっと大きめのノーマルサイズもあります。
実は管理人も毎年この「紅白かもめの玉子ミニ」をお年賀用にまとめて購入しています。
管理人は毎年小さめサイズのおせちを作り、一人暮らしの義姉のお宅へお持ちするのですが、この紅白かもめの玉子も一緒にお持ちします。
新年あけてから、ご友人の訪問時のお茶菓子にお出しすると、美味しい上に話題がはずむとお褒めの言葉をいただいています。
風月フーズ 雪うさぎ(14個)
博多銘菓、雪うさぎはウサギの形をしたマシュマロの中に白あんが入ったとっても可愛いお菓子です。小さいお子さんのいらっしゃる訪問先にお持ちすると喜ばれそう。
両口屋是清 二人静
尾張藩御用の老舗菓子舗、両口屋是清の二人静は和三盆のみで作った干菓子です。
白色と薄紅色の小さい半球状のものが紅白に組み合わされ、ひと組ずつ丁寧に薄紙で包まれています。この「二人静」はいくつかサイズがありますが、いずれも小型で軽く、持ち歩きが楽ということもあり、お仕事でのお年賀回りなどにもよく使われます。
紅白羽二重餅
羽二重餅は福井の名物、絹羽二重のような柔らかな食感のとても上品な求肥餅です。
白い色のものが主流ですが、お祝いごとやお正月用に紅白のものもあります。クセがないのでどなたにも好まれる味かと思います。
美濃忠 雪花の舞
ホロっとしたくちどけのたっぷりの黄身餡が上品な皮に包まれ、さらに雪化粧したような薄いお砂糖の衣をまとった紅白のおまんじゅう。
(名古屋に行くとつい買ってきてしまいます)
日持ちは2週間と少し短めですので、お年賀としてお取り寄せの際はご注意ください。
森八 長生殿
長生殿は加賀藩三代藩主前田利常候の創意と小堀遠州卿の命名により生まれた落雁の銘菓です。お茶がお好きな方へのお年賀に良いかもしれません。
森八のおめでたいお菓子としては、紅白の求肥でこしあんを包み、富士山をかたどった「千歳」も人気です。
一口サイズの餅菓子...といった風情ですが、非常に濃厚。上等な「飴」のような良い香りが漂う不思議な和菓子です。
是非濃厚な味の煎茶や薄茶と合わせていただきたいところ。
十火 丸(maro)
あでやかな紅色と落ち着いた白の紅白のまあるいお菓子。
この「丸 maro」、実は米菓子「おかき」なんです。
苺味と和三盆味の丸いおかきは、口にしようと手にとった瞬間に、あまりの軽さにまずは驚きます。口に入れるととても上品な甘さ(苺は甘酸っぱさ)の後に、ふわっとほどけるような口溶け感、そしてさくっとしたおかき的な食感や味わいもちゃんとある...というとても繊細で不思議なお菓子です。
ふつうの「おかき」よりもさらに重量が軽くて嵩ばらず、かなり日持ちがしますのでお取引先へ御年賀としても重宝しそうですし、新年のご来客へのお土産用に用意しておくのも良いかもしれません。
上記のものの半分のサイズのものもあります。
Fika フィーカ ハッロングロットル
Fika/フィーカ ハッロングロットル(洋菓子 クッキー)【三越伊勢丹/公式】 (税込1080円)
「ハッロン(ラズベリー)」の「グロットル(洞窟)」という意味だそうで、センターのジャムの色により色合いが異なります。
北欧はスェーデンの、非常にホロホロ、しっとりした食感の、バターたっぷりのジャム入りクッキーなのですが、焼き色をつけない独特の仕上がりなので、ストロベリージャムをセンターにしたものは紅白のコントラストが際立ちます。
ちなみに一個の厚みが結構ありますので結構食べ応えがあります。
上記は5個ずつ×2パックですが、他のクッキーとのアソートの商品では個包装のものもあります。
花びら餅
紅白のお菓子のトリ...これはやはり「花びら餅」でしょう。
白い羽二重餅の中に紅色の菱餅を重ねた丸いお餅、その中にはゴボウの蜜煮と味噌あんが入っている、手のかかった上等な和菓子です。
京都では初釜のお茶席のお菓子にこの花びら餅を出すのが習わしだそうです。
冷凍品以外では、賞味期限が5日~7日程度であること多いので、持参するお年賀の品として通販で購入をとお考えの場合は配送スケジュールに十分ご注意下さい。
花びら餅と生菓子のセットも
そんなに数が必要でないという場合や、ご自宅用であればこういったセットも重宝です。
小田原 和菓子 右京 新春和菓子 一段 税込 4,860 円【高島屋のおせち】
3日以降にうかがうお宅へお持ちするのであれば、百貨店の初売りで購入というほうが良いかもしれません。
干支のお菓子いろいろ
十二支すべて、そして2021年は丑年ですので子、すなわち「牛」をかたどったお菓子など集めてみました。
干支飴
干支の「牛」をかたどった干支飴です。
お仕事関係のお年始回りにも良いかもしれません。
十二支の動物をかたどった生菓子(今季未発売)
とてもかわいい干支の生菓子です。
年末限定「上生菓子」十二支セット 限定セット 【お正月】 |
こちらの干支の生菓子は、限定数が少ないため毎年あっという間に売り切れてしまうのです。例年11月頃に発売になります。
とらやの干支羊羹
羊羹といえば「とらや」ですが、例年、年末年始限定の干支羊羹、干支パッケージの羊羹が発売されます。
やはり「とらや」ですので多少お値段は張りますのでお歳暮向きかも。
「とらや」のある大手百貨店で取り扱われます。
【お歳暮】とらや 干支羊羹詰合せ2号 (和菓子)【三越伊勢丹/公式】(税込6437円)
京都限定の白味噌羊羹、黒豆黄粉羊羹が入った詰め合わせも↓
とらや 京都限定 羊羹詰合せ 1号<干支>税込 4,492 円 【高島屋】
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縁起のよい名前・形のお菓子
六瓢息災
「瓢箪六つ=六瓢」を「無病」になぞらえて「六瓢」は「無病息災」をあらわす縁起のよいものと言われ、書画の題材になることも多いもの。
その名を冠した和モダンな焼き菓子「六瓢息災」。パッケージにもそのおめでたい六瓢が描かれています。
【婦人画報】六瓢息災 3種詰合せ 30個入り(税込5248円)
国産生姜の蜜漬けとナッツが入ったセンター生地を、バターの風味たっぷりの香ばしいビスキュイ(ガレットに近いザクッとした食感)で挟んだ逸品。
1個は3センチ角ほどの小さなお菓子なのですが、とても濃厚な風味。日本茶にも紅茶にも合います。
ひょうたんサブレ
菓寮 東照 福分けひょうたんサブレ 税込2,950円【高島屋】
ご覧のとおりの瓢箪型サブレ。
和菓子屋さんの作るサブレです。
えびすフィナンシェ
おめでたい恵比寿様がパッケージのフィナンシェ
ふっくら大粒の小豆が入っていてとても美味しいです。
商売繁盛の神様であるえびす様にちなんだお菓子ですから、お取引先様へのお年賀などビジネスユースにもいいかも。
毎年西宮神社に奉納されているお菓子だそう。
五家宝
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五家宝は「五穀は家の宝」という意味の五穀豊穣に繋がる名前のお菓子です。
五家宝は、派手さはないもののとても美味しいお菓子です。
福梅
お正月の花といえば梅というところで、金沢銘菓の「福梅」です。
【お歳暮】<森八> 福梅 【三越伊勢丹/公式】(税込3456円)
多くが年末限定で発売されます。
加賀前田家の御紋「剣梅鉢」をかたどった伝統のお菓子。小豆あんの入った最中で、年末から松の内にかけてのみ売り出される金沢の迎春のお菓子です。
多くのお店でつくられていてお店ごとにいろいろ工夫があるのだとか。
【松江銘菓】出雲(いずも)
蜜漬けの小豆を寒天で固めたお菓子、薄氷をまとったような繊細な姿のこの「出雲」は古都松江の銘菓です。
出雲といえば出雲大社の地、すなわち神々の集うところですから、その名前をいただいた「出雲」はお正月にふさわしいネーミングのお菓子といえるのではないでしょうか。
(お正月向けではありませんが、毎年秋限定で発売される、栗と小豆を使った「秋出雲」も人気です。)
その昔、松江の殿様は甘いものがお好きだったということで、松江城下には銘菓が多いです。
干支羊羹
とらや、両口屋是清などで発売されます。
【お歳暮】<両口屋是清> 冬の味 (和菓子)【三越伊勢丹/公式】(税込3240円)
とらや お題羊羹
今シーズン、2021新春向けの「とらやの御題羊羹」
とらや御題羊羹「実りのきざはし」・夜の梅・おもかげ詰合せ 税込5,184円(本体価格4,800円)【大丸松坂屋】
アップで見るとそれはそれは美しくて、御菓子であることを忘れて見入ってしまいます。
本日鯛安
おめでたい「鯛」の形をした桃山風の焼きまんじゅう。
【婦人画報】本日鯛安 籠7個入り 税込2268円
桃山生地に青豆鹿の子入りの白あんが詰められたお菓子。
銀座七福神
おめでたい七福神の小袋の中にプチサイズのおせんべいが7種類入っています。首都圏ではお年賀にとても人気がある品です。
(実は管理人も何回かいただいたことがあります、とても上品な風味のおせんべいです。)
起上もなか
起き上がりこぼし?姫ダルマ?の形をした加賀銘菓の最中。包み紙も紅白の色合いでとてもおめでたいですね。
小さめサイズの「もなか」ですので「お茶請けにほんのちょっとだけ甘い物がほしいな...」というときに気軽につまめます。
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富士山型のお菓子いろいろ
富士山がそのままスイーツに...というお菓子、結構あります。
居ながらにして四季の富士が楽しめるというのもちょっといいかも。
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投稿者:狸穴猫
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