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干支(十二支)にちなんだ初詣スポットに行こう!2022年は寅年(虎:とら)年

 

2022年の干支、寅(とら:虎)にまつわる初詣スポット

虎と言えば張り子の虎

阪神タイガースもお詣りする有名神社

毘沙門天は寅年、寅の月、寅の日、寅の刻生まれ

加藤清正公ゆかりの寺社

十二支全部を祀っている初詣スポット

十二支全ての守り神、守り本尊を祀っている神社・寺院もあります。

下鴨神社(京都市 →地図
本殿前の7つの社は大国主命を七つの別名ごとの社でお祀りしており、十二支の守り神なのだそう。
目黒不動尊(東京都)
東京目黒の目黒不動尊には、十二支全ての守り本尊が泰安されています。
大満寺(仙台市 →地図
十二支の守り本尊が祀られています。
神宮寺(青森県平川市 →地図
十二支の守り本尊が祀られており、津軽の「津軽一代様」という風習に深く関わっています。
新薬師寺 (奈良県奈良市 →地図
干支の守護神の十二神将像がご本尊の周りをめぐるように立っています。
 

干支の動物は建築装飾としても...

祀られている...というわけではないですが、建築装飾として、あるいは方角を示すものとして、干支の動物の装飾がほどこされていることも少なくありません。

大阪天満宮の楼門の天井...それぞれの方角を向いた十二支の動物たちの彫刻がありました。

 

ひっそり隠れた干支の動物たち、探してみるのも面白いかも。

 

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干支(えと)ってそもそも何?

日本では十二支を「干支/えと」ということが多いのですが、実は干支というのは、「十二支」と「十干」を組み合わせたもの。

十二支も十干も、暦や占いにおいて時間や方角を区分する中国由来の考え方です。

2018年は十干が戊(つちのえ)十二支が戌(いぬ)ですから 、戊戌(つちのえいぬ)の年にあたります。

 

十二支について

十二支には、方角や時間、そしてそれぞれに守り本尊や動物が配されています。

その年の干支や、生まれ年の干支(十二支)を大事にする風習は今も各地で残っています。

年男・年女

生まれ年のえと(十二支)と同じ十二支が年巡ってくる人を年女・年男といいます。年男・年女は節分で豆をまく役になる習慣がある地域が多いです。

2020年の年男・年女

1924年(大正13年)生まれ
1936年(昭和11年)生まれ 
1948年(昭和23年)生まれ
1960年(昭和35年)生まれ
1972年(昭和47年)生まれ
1983年(昭和59年)生まれ
1996年(平成8年)生まれ 
2008年(平成20年)生まれ

 

十二支の動物たち

十二支にはそれぞれ動物(架空の動物も)が配当されていまます。

年賀状でも十二支の動物の図柄は人気です。

 

干支(十二支)の動物

十二支 動物
子    ねずみ
寅 
卯    うさぎ
辰 
巳  へび
午   
申 
酉    鶏・鳥

 

干支にはなぜ猫がはいっていない?

とっても身近な動物なのになぜ猫がいないのか??

神様に新年の挨拶をするのに、日にちを忘れた猫がねずみに尋ねたところ、ねずみに偽りの日にちを教えられたため、1日遅れでいったので十二支からあぶれた...という話が有名です(その恨みで猫はねずみをおいかけるのだとか)。

世界には、実は猫が十二支入りしている国があります。

ベトナムやタイの十二支では「卯年」の動物は猫なのだそう。

 

 

十二支の守り本尊

十二支 守り本尊
子    千手観音菩薩
虚空蔵菩薩
寅  虚空蔵菩薩
卯    文殊菩薩
辰  普賢菩薩
巳  普賢菩薩
午    勢至菩薩
大日如来
申  大日如来
酉    不動明王
八幡大菩薩
亥年 八幡大菩薩

 

干支にちなんだ初詣の風習

青森県の津軽エリアには、初詣や厄払いや合格祈願の際の、干支にまつわる独特な風習があります。

生まれ年の干支(十二支)によって守り本尊、守り神が決まっていて、行く神社やお寺が決まっているのです。

各人でお参りする守り本尊・守り神、ひいてはお祭りする神社やお寺のことを「津軽一代様」というのだそうです。

家族で氏神様に詣でたあとは、各人がそれぞれの「津軽一代様」にお参りするのだそうです。

 

(資料:弘前市シティプロモーションサイト いいかも!!弘前) 

 

 


 

投稿者:狸穴猫


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