日本酒のお取り寄せあれこれ
お正月には日本酒で乾杯
お正月にはやっぱり日本酒ですね。
といって、日本酒は銘柄がとても多いので、これ!というものをご紹介するのはちょっと無理。
酒どころといえば新潟、秋田が筆頭、そして兵庫県の灘のお酒や京都伏見のお酒も有名です。
良質のお米のとれるところ、よい水のあるところが良いお酒を造り出すといったところなのでしょう。
お正月こそ吟醸酒
吟醸酒はお米を普通以上に磨いて芯だけにしてから醸造工程に入るちょっと贅沢な日本酒です。米の磨き具合によって、「吟醸」「大吟醸」などに分かれます。
とてもフルーティな味わいで吟醸香と呼ばれる香りが身上です。そのフルーティな味わいを生かすため冷やでいただきます。
管理人が好きな吟醸酒のひとつです↓
熱燗なら純米酒
吟醸酒というのは上等なお酒ではありますが基本的にあまり熱燗には向きません。吟醸香と呼ばれる香りは加熱によって飛んでしまいやすいのです。
また、寒い季節のことですし、冬の楽しみとしても燗酒を好まれる方も多いでしょう。
その場合には「純米酒」を用意されてはいかがでしょう?
まったりとした味わいはお燗をするとひときわ際だちます。
お正月にうれしいおめでたい銘柄の日本酒
日本酒の銘柄というのは、なぜか結構おめでたい名前が多いですね。一番有名なおめでたい銘柄といえば松竹梅でしょうか? お正月向けのお酒やお歳暮として、おめでたい銘柄のお酒を贈るのも「縁起が良い」と、とても喜ばれるものです。
時間のある時にいろいろと銘柄探訪をしてみるのも楽しいものです。当サイトでもおめでたい銘柄の日本酒を集めてみましたのでよろしければご覧くださいね。
人気の銘柄といえば...
定番人気の銘柄といえば、越乃寒梅、八海山、久保田といった新潟の銘酒、浦霞、上善如水、菊水、出羽桜、剣菱などが続くかと思います。
近年人気が急上昇中の銘柄としては、獺祭(山口県)、十四代(山形県)、田酒(青森)、醸し人九平次(愛知)、風の森(奈良)、鳳凰美田(栃木県)などでしょうか。
最近、新進気鋭の蔵人が挑戦的な商品開発をして大ヒットするケースがふえてきました、プレミア価格がつくほどのヒットをすることも。
低精米の日本酒という新ジャンル
日本酒は一般に精米歩合が高いほど(お米の芯に近い部分だけにするほど)雑味がないものになるといわれていますが、近年は低精米でありつつ雑味が少ない日本酒をという技術開発も進んできています。
あえて精白度80%~90%といった低精白のお米で醸された日本酒がそれです。
ぬる燗~熱燗でいただくのが美味しいといったお酒が多いのだそうです。
吟醸酒に比べてお値段もリーズナブルなものが多いので、いろいろ試してみるのも楽しいかも。
投稿者:狸穴猫
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