おせち発売ラッシュの中秋に思うこと

今日（2017年10月4日)は中秋の名月。

我が家のある大阪の空気は初冬ではないかと思うほど冷え込んでおりますが、そのせいで空気が澄んでいるのでしょうか、中秋の名月がとりわけ美しく感じられます。

　

先月後半から大手デパート・スーパーのおせちが発売ラッシュの時期に突入。おかげさまで「お正月なび」もアクセスが順調に伸びております。

　

このサイトの運営のために、あちらこちらのおせちカタログを拝見しているのですが、ほんと美しいおせちが並んでいて今年もうっとりです。

　

実は我が家はおせちは手作りするのですが、毎年おせちのカタログを見ながら

「このお料理は美味しそう！」とか、「この色の組み合わせは参考になるなあ！」「これ、素材は何なのかしらん？」など、

いろいろな発見を楽しみつつ、年末のおせち作りの参考にさせていただいています。

　

そういえば、年末から新年にかけて、おせちについて「手作りか購入か？」といった話題をよくみかけますが、おせちって、手作りも楽しいですが、無理に手作りしなくてもいいと思うんです。　

　

昔だって1人でぜんぶ手作りなんてことしてませんもの。

　

ご家族や近所のお料理上手な方におそわったり、つくっていただいたり、ご近所さんと何品かずつ分担してつくったり、...そういう形で伝えられてきたものです。

　

いまは生活スタイルも昔とはかわりましたので、そういったことが難しくなってきたのですから、あえて手作りにこだわる必要はないでしょう。

　

市販されているおせち料理も近年かなりレベルが高くなってきていますから、料理に不慣れな方では技術的においつかないということも多いです。

　

慣れないうちはプロの作ったおせちを楽しみつつ、余裕があれば少しだけご家庭ならではのものにチャレンジしていく...というほうが、無理ががないような気がします。

　

名月をながめながらそんなことを考えました。

　

そして先週注文した秋刀魚の発送連絡はまだかとメールをチェックしたのでした。

　

　

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