お正月なび おせちから年末のお取り寄せ、大掃除まで

お料理教室もいいものかも-グルメスタジオ FOOVER@大阪堀江-

2017年11月1日、大阪堀江に、千趣会(ベルメゾン icon)の新しい体験型インテリアショップ「ベルメゾンライフスタイリング 堀江」とその中に併設されるグルメスタジオ「FOOVER」がオープン。

なんでその話かというと、実はグランドオープンの前の10月20日に「FOOVER」から、プレオープンのレッスンイベントにご招待頂き、フレンチシェフのデモンストレーションレッスンを受けてきたのです。

これが実はなかなか料理マニアの私の知識欲をくすぐるものだったのでそのご報告というわけ。

 

FOOVERっていったいどういうところかというと、

グルメスタジオFOOVERでは、プロのシェフや専門家に学べるグルメセミナーや、やはりプロのシェフに学べる上級者向け料理教室を開催しています。

大阪堀江...というと、地下鉄の四つ橋駅から近いのですが、行く途中に難波のジュンク堂に寄りたかったので難波から歩いて行っちゃいました。15分もかからなかったですね。

  

レッスン前からかなりワクワク

FOOVERはインテリアショップに併設という形で、ショップの中にさらに受付があります。

そこで受付をしてスタジオ内の指定のロッカーに荷物をしまって回りを見回すと...

スタジオ内にはピカピカのプロ用のお鍋にホシザキのスチコン(業務用のスチームコンベクションオーブンです)はじめ、あこがれの調理機器が並んでいて、ほとんど料理オタクの私は、もうそれだけでワクワクが止まりません。

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シェフの包丁さばきが間近で見られるよう、前のほうに陣取り(大画面のモニターでシェフの手元を写してくれるので特に前でなくてもよかったのでしたが)、ワクワクしながら開始時間を待ちました。

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本日のデモンストレーションレッスンのメニューはムール・マリニエールと鹿肉のピテェヴィエ風。

ふと見ると、調理台に置かれたムール貝のパッケージラベルには、フランスのモン・サン・ミシェルらしい写真が。そして「あれ、ムール貝ってこんなに小さかったっけ?」という感じのかなりの小粒のもの。

でも、去年あるネットショップで見かけてたんですよね。

↓ これこれ、これです ↓

AOCというのと、色合いが他のムール貝より濃いのが気になってはいたものの、さほどムール貝好きというわけでもなかったので勇気も出ず、買わずじまいだったんです。

それが目の前に登場...というわけでかなり期待が膨らみます。

この海域で育てられたAOCのムール貝の育て方のお話などのレクチャーもあり

「へええええ!!!」

の連発。

 

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二品目は「ピティヴィエ ド シュブルイユ」というお料理。

鹿肉とフォアグラを鶏ミンチで作ったフィンリグで包んでさらにパイ皮に包んで焼くという手のかかったお料理です。

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実習なしのデモンストレーションタイプのレッスンだったのですが、できあがる様子を見ているだけで、

「おおお~!洋包丁の使い方ってこうだったの?!」

「へえ~、ほうれん草ってフレンチではこう調理するのね~」

「あっさりしたソースもワインいれてから結構時間かけて煮詰めるのねえ」

「パイ包み料理でパイが浮かないようにするのってこうやるのかあ」

と、役に立つ&興味深いポイントもたくさんありました(いやもう書き切れないほど)。 

 

そして試食タイム。

まずはムール貝をひとくち。

 美味しい~!!

 美味しい~!!

 美味しい~!!

いやもう幸せの味ですのよ、これが!!

 

ここしばらく「取り合わせや技術に感動」というのは時々あるものの、「素材に感動」ということは少なくてちょっと寂しいなあと思っていたのですが、ここでいただいたムール貝はほんと柔らかくて味わい深く、さっぱりおしながらコクのあるソースと共にいただく味は初めて体験する美味でした。

 

そしてピティヴィエ ド シュブルイユ

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試食といえど量も普通の1人前...これはかなりのボリューム感。

お味はというと、脂肪少なめの鹿肉をフォアグラのコクがしっかり支え、鶏肉のフィリングがひと味添えてかつ食感を楽しいものにしている...とまあ、そんな感じ。

 

ちょっとそれますが、鹿肉ってお肉の色がとても濃いので雰囲気で敬遠されるかたも多いのですが、実は臭みがとても少ないお肉なんです。

ひょっとすると牛肉よりも臭い少ないかも...というくらいなんです。

ジビエだけにミネラルも豊富で脂肪控えめととてもヘルシーなお肉です。

 

さて、お料理に話をもとにもどしましょ。

  

真空調理を下ごしらえに使った鹿肉の火の通し加減も絶妙で、真空低音調理が大好きな私にはこれまた参考になるお話がたくさん。

 

私は定温調理に炊飯器の温度調理機能を使っているのですが、サーキュレーター機能はないのでとちょっと容量不足を感じていたところ。

鹿肉の低音調理でシェフが使ってた、サーキュレーター付きの温度調理器(下記)、欲しいな~。

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お料理用 水温制御クッカー/サーキュレーター【Bluetooth】(...
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手加減なしの上級者向けの料理教室

ざっくり全体の感想としては、一般対象のお料理教室でここまでやっていいのかな?というハイレベルさにびっくりです。

もし間違ってお料理初心者が参加したら...、チンプンカンプン間違いなし、という類の、かなり詳しい技術面や食材知識の説明も多く、楽しかったです。

 

お料理教室って、初級者向けの内容が多いので、いままでは興味をそそられなかったのですが、こういうお料理教室ならいいかもと思ってしまいました。

 

帰り際、インテリアショップのほうも眺めてきました。

併設の「ベルメゾンライフスタイリング堀江」ではベルメゾンネット iconのインテリアやファブリック、キッチンウェアなどのショップになっており、FOOVERで使っているお皿やグラス、キッチン用品の一部が購入できるそう。

ほかにも使いやすそうなキッチングッズがたくさんありました。


下ごしらえ用ミニボウル3個セット[日本製]

 

他にもベルメゾンオリジナルのインテリアやライフスタイル系の商品(BELLE MAISON DAYS)が、とーっても良い雰囲気に並んでいます。

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上の2枚目の写真の右下の下の方真ん中よりちょっと右よりのブルーグレーの台?実はスタッキング可能なスツールなんですね。

 

▼この品(下記)です。


ラックとしても使えるスタッキングスツール

 

ベルメゾンのインテリアって、いろいろ工夫されているものが多いんですけど、こういうものは実際に他の家具類と一緒に見ると感じがよくわかります。

ショップの一角にはインテリアのバーチャル体験コーナーもありました。

こちらは時間が遅かったので体験できなかったのですが、ちょっと楽しそうです。

  

そんなこんなで、グルメ欲と知識欲の両方を満たせて楽しく帰宅の途に。

帰ってさっそく冷蔵庫にあったフリルレタス取り出し、洋包丁でのみじん切り(シズレ)の練習してしまいました。

 

実習のあるレッスンもたくさんあるので、次はそういうタイプのに参加してみたいな~。

と、お正月なびの更新で忙しいはずの私が、かなりごり押しで予定を調整することを考えています(私は本来、冬は引きこもり派!なのですが...)

そうだ、次にFOOVER 行ったら、ショップの方でベルメゾンの休日引きこもり応援グッズの実物を見てこよう!

icon icon
ベルメゾンの「休日引きこもり派のための冬の堕落グッズ特集」 icon

 

 

これから年末にかけて、クリスマスやお正月などご馳走のシーズン。

ちょっと自慢できるお料理のレパートリーをふやすのに格好のグルメスタジオかもしれません。 

 

グルメスタジオFOOVER 

URL: https://foover.jp/

所在地:


 

投稿者:狸穴猫


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