神棚や仏壇のしつらえと消耗品
お正月だからこそ大事にしたい神さま仏さま
お正月準備でこれは手抜きできないというのが、神棚の手入れや仏壇の飾りつけです。神棚も仏壇も、新年にふさわしい状態でお正月を迎えたいものですね。
榊、仏花に松をプラスするのが比較的多いパターン
一般的にお正月には神棚には榊(本榊あるいはヒサカキ)を飾りますが地域によっては榊+松、榊+松竹梅、松のみなどバリエーションがあります。
仏壇に供えるお花も同様に松や松竹梅を加える場合が多いです。
金属磨きで仏具はピカピカに
神具や仏具はぴかぴかにしておきたいもの。早めに時間をとってきれいにしておきましょう。
神具は甁子やかわらけなど洗えばきれいになるものが多いのですが、仏具は真鍮製のものが多いので、金属磨きを用意して磨いてみてください。ピカールを使うと思いきりきれいになりますよ。
マイクロファイバークロスが活躍
神棚、仏壇の埃とりにはマイクロファイバークロスが活躍します。
ミクロの繊維が細かい埃を残さずにふきとってくれるのでとても使い勝手がよいものです。
スーパーや百均ショップで安価で売られています。
忘れやすい消耗品に気をつけて!
お供えする榊や花については、時期になればお花屋さんやスーパーで、松の入ったお正月用の榊や仏花などが出回りますので、忘れて慌てるといった問題はおきにくいでしょう。
忘れやすいのがろうそく、お線香といった品です。早めに残りの数量を確認しておきましょう。火をつけるためのチャッカマンも予備に新しいものを用意しておくと安心ですね。
お正月だからと特別にする必要はありませんが、お正月を迎えられたことをご先祖様に感謝するといった意味合いも込めて、お線香をちょっとワングレード上のものを用意するというのもよいかもしれません。
古札、古符の片付け
一年間お世話になったお札、おまもり、さてどうしましょうか?
本来は年末に納め、新しいお札をいただいて...というほうが好ましいかとおもいますが、それができない場合は、初詣の際に神社仏閣に納めましょう。
神棚にあげているもの以外の古いものについてはあらかじめまとめておくと納め忘れがありません。
神社のお札と寺院のお札は一緒に納めることはできませんので(神社のお札は神社へ、お寺のお札はお寺へ納めます)必ず分けておきましょう。
投稿者:狸穴猫
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