ル・クルーゼのフラワーディッシュを使っておせちのワンプレート盛りにトライしてみた。
おせちワンプレート盛り用にル・クルーゼのフラワーディッシュを買ってみた
「ちょっとだけおせち」にはワンプレートが便利そう
実は、「おせち料理のワンプレート盛り」にはずっと関心をもっていて、去年あたりから、ワンプレート盛りに向いた器を探していました。
お客様にお出しするとき、お重でだすほどではないけど...といった場合に便利かな~っと。
というか、年始ちょっと遅めの来客のときって、おせちをフルセットで準備するのが難しいことも多いです。
そんなとき、黒豆と蒲鉾プラスちょっとしたおつまみを、突き出し的に、おせち風に出せたらなあ...と思うわけですよ。
おせちワンプレート盛り用のお皿選びはけっこう悩ましい
ちょっと華やかで、でもゴテゴテしていない感じのお皿がいいなあ...と探していたんですが、意外に見つからない。
カフェ風のワンプレート盛りに使われるお皿って、わりと地味目、シンプルなお皿に華やかに盛り付けるイメージのものが多いんですよね~。
さりとて、料亭風、割烹風の盛り込み用の中鉢は重厚なものが多いし...と、なかなか見つからない。
塗りの物は1人前盛りだと飾りの小道具がないとちょっと盛り込みにくそう...というのもあります。
去年みかけて見送ったル・クルーゼに再会
ル・クルーゼのフラワーディッシュ、去年ネットでちらと見かけて...でもその時はあまり魅力的に映らずに買うに至らず。
でもちょっと気にはなっていました。
先日、ベルメゾンネットをつらつら見ていて(便利な調理器具なんかあるかな~と)、そのフラワーディッシュに再会してしまいました!
かなり魅力的な写真が掲載されていたので、今度は詳細に検討。
ポチっと購入したのは、上の写真の右手前のシェルピンクの梅型ディッシュの(大)、お値段は税込3300円。
20センチですからさほど大きいお皿ではありませんが、1人前おせちを控え目に盛る分には十分な大きさかと。
華やかさ以外の選択ポイントは「鉢」と「プレート」の中間くらいの程よい深さがあるのと、厚すぎない程よいあ厚さにみえたこと(重いお皿は苦手ですw)。
厚みのない同シリーズのフラワープレート(下記)もあったんですが、普段使いのおかず盛るのにも兼用できそう...ということでフラワーディッシュにしました。
ストーンウェアって全般的にハードユースに耐えるのとオーブン可のものが多いので使い勝手はいいんですが、重量があるものが多く、また見た目も重い印象のものが多くてあまり好きじゃなかったんですが、この品は、そういったボーンチャイナ派のストーンウェア苦手ポイントを見事クリアしてくれていました。
ル・クルーゼというのもちょっと安心感、定番ものであれば、あとで買い足しできますから。
注文した翌々日には、届きました(意外に早い!)。
ちょっとだけ心配していた厚みは...ベルメゾンネットの写真で見たイメージ通りでほっとしました。ストーンウェアとしてはわりと華奢な方で重さも軽め。
糸底が薄めというのは余計な高さがでないのでいいですね~。
この時点でかなり気に入ってしまいました。
いざ、お正月のためのワンプレート盛り練習!
材料として用意したのは次のアイテム
- ミニパックの黒豆
- 生ハム
- ローストビーフ
- 紅白かまぼこ
- 伊達巻
- ズッキーニ
- えびのマリネサラダ(前日のおかずをちょっととっておいた)
- フリルレタス
- カマンベールチーズ
- プロセスチーズ
- アスパラガス
- 食用金箔(お菓子用に前に購入した手持ちがあったので)
材料は食用金箔以外はイトーヨーカドーと近所の八百屋さんで買ってきたもの、すなわち一年中スーパーで買える材料。
えびのマリネは意外に簡単で、ワイン蒸しにしたむき海老と玉ねぎとパプリカのスライスを市販のイタリアンドレッシングで合えただけです。
これならおせちが全部なくなった後の新年遅めのお客様でも大丈夫という組み合わせです。
おせちワンプレート盛り出来上がり!
そして盛り付けたのが下の写真。
予想以上の盛り映えにちょっとびっくり!
調理といえそうなのは、海老のマリネサラダづくりと、アスパラ塩茹でと、ズッキーニのレンチン。
あとは切っただけ、巻いただけ、盛っただけ。
ちなみに、撮影はiPhone8でやりました、ほかに機材らしきものはなにもなしです(=誰でもこのくらい撮影できる...という撮り方)。
数の子と田作りがあればもっとお正月らしくなるかも...。今度のお正月にやってみましょう。
ふと思いついた生ハムチーズ巻き門松
用意している最中にふと思いついて、チーズを芯に生ハムを巻いてレンチン加熱してくりぬいたズッキーニに差し込んだら...門松っぽくなりました。
(実は、ズッキーニは直前まで単に生ハム載せる台にするつもりでした。)
他のお皿は...
白い梅皿と黄色いアミューズ皿は...手元にあったものです、確かキッチンキッチンで買った記憶...なんですが、セリアとかダイソーでも似たようなの見かけます。
実際の盛り付け手順
盛り付け手順はこんな感じ。
- 白い梅皿にマリネを盛りフラワーディッシュ右奥に。
- その横にかまぼこと伊達巻を並べる(写真伊達巻の裏には数センチ長さのアスパラガスが枕として入っています)。
- 黄色いアミューズ皿に黒豆を盛り、白い梅皿の右手前に。
- 予め作っておいた生ハムのチーズ巻きをお皿の一番奥に載せる
- 手前左にフリルレタスを少量のせローストビーフを盛り、上にアスパラを載せる
- ローストビーフの左にカマンベールチーズを盛る。
盛り付けのままラップしても崩れない...という絶妙な深さだったという発見
上の写真撮ったのは15時頃だったので、さて、出来上がったものを夫に自慢..しようか...いやいや、晩酌のお供として出しちゃおうかなあと思って、ラップをかけてから気が付いたことが一点。
盛り付けたままラップしても盛り付けが崩れない絶妙な深さ!
お正月だと、前もって用意しておくのにこの絶妙な深さはとってもありがたいかも。
ル・クルーゼのフラワーディッシュにおせち風盛りこみやってみての感想
1人前の八寸的な出し方であれば、平らなプレートよりもこのお皿のように多少深さがある器のほうがワンプレート盛りは簡単に形が決まるかも。
そして、フラワーディッシュは表面がプレーンなつるつる系ですが形が梅型なので、余白の取り方をあまり考える必要がなく、料理の配置がとても楽だと感じました。
門松っぽい料理or門松の料理飾り小物があれば簡単におめでたい「松竹梅」というをそろえられるというのも梅型のお皿のメリットかと思います。
いや~、明るいお皿っていいですね~。
投稿者:狸穴猫
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