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掃除と片付け

片付けと掃除の微妙な関係

「もの」の定位置を作り、定位置にもっていくのが「片付け」で、塵や埃、汚れなどをきれいにするのが「掃除」ですが、普通に「掃除」と言った場合、両方を含めてしまうことが多いですよね。

こと大掃除の場合、普段手の入りにくいところの掃除もしなきゃいけません。

時間はいくらあっても足りませんが、そこは年末に押し込めてしまうことで1年がつつがなく回っているのですから、ある程度の時間に押し込めなくてはなりません。

そこでネックとなってくるのが「片付け」と「掃除」の配分です。

 

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はじめに片付けありき

普段から散らかっていないところを掃除するのは比較的楽ですが、散らかっているところを掃除するのはまず「片付け」をして、それから「掃除」をはじめなくてはいけないので難儀です。

要は普段から散らかさないことが重要なわけですが、何かと物が散らかるのが家庭というものでもあります。

 

12月に入ったら普段よりちょっと片付けを意識して

大掃除に取りかかるのが12月の半ばとするなら、12月のはじめ頃から片付けを意識しておきましょう。

要らない物は捨てる、物をできるだけ散らかさないで定位置にもどす、そういったことが大掃除を楽にしてくれます。

できれば12月に入ったら、一日10分を普段の掃除とは別に「片付けタイム」としてとっておいて、片付けに当てておきましょう。

 

大掃除の前に「大片付け」の時間を設定する。

よくありがちな「大掃除」の計画の失敗ですが、「片付け」にとられる時間を考慮に入れずに大掃除の計画を立ててしまうことがあげられます。

いざはじめて見たら思ったより時間をとられたといった事の原因の大半はコレです。

散らかり具合はご家庭によってまちまちですから一概には言えませんが、「掃除」とは別に「片付け」の時間を設定しておくのがかしこいやり方です。

  

↓なんで散らかるのか?がよくわかる目から鱗の片づけの分析本


片づけの解剖図鑑 単行本(ソフトカバー) - 2013/12/4 鈴木信弘 (著)

 


 

投稿者:狸穴猫


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