正月飾りは飾る日にあわせて準備を!「一夜飾り」と「九」をさけるのが原則
正月飾りは飾る日に縁起をかつぐ
お正月は「正月飾り」と呼ばれるさまざまな飾り物がありますね。その飾り方のルールについて。
「正月飾り」というと、「しめ飾り(注連飾り)」をさす場合と、しめ飾り、鏡餅、門松、盛り花、神棚用の榊、仏壇用の仏花、掛け軸などのしつらえなど、飾る物すべてを指す場合があります。
どちらの場合であっても12月30日までには入手できるように手配しましょう。
というのはこれらの正月飾りは慣習として「飾る日」が限定されるためです。
正月飾りは一夜飾りを避けて飾る
正月飾り、お供え等を飾る日は、31日に飾るのは「一夜飾り」として縁起が悪いとされます。
その理由には、「急ごしらえでは神様に失礼であるから」という説と、「祭事あたってお葬式の時(こちらはたいてい急なものですね)と同様にしてはいけないから」という説があります。
「苦がつく」のを避けるために29日も避ける
また29日に飾るのも「苦がつく(苦労を背負い込む)」といってよくないとされています(お餅は「つく(搗く)」ものなだけに鏡餅用のお餅をつくのも29日を避けるのが一般的です)。
飾るのに31日と29日を避けるとなると、28日以前か30日ということになります。
遅くとも12月30日には飾れるようお正月飾りやお花などをを準備しておく必要があるわけです。
お正月はおめでたいものですから、やはり多少は縁起をかついでも良いのではないでしょうか。
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生花は切り花鮮度保持剤で長持ち
生花についてですが、お正月前後となると冬場ですので生花はかなり持ちます。
とはいえ、暖房がきいた室温が高めのリビングやダイニングに花を飾る場合などは若干もちが悪くなってきます。
そういった場合など、花の鮮度が気になる場合はクリザールなど切り花用の鮮度保持剤を使うと便利です。生花のもちかたがかなり違います。
鮮度保持剤を使い、室温が低めの場所においておけば、冬場ならば1週間~2週間は軽くもってしまいます。
ですので、室温が低い置き場所がある場合、鮮度保持剤をつかうことで、生花はかなり早め(クリスマス過ぎあたり)に買っておくことも可能になります。
お花屋さん、ホームセンター,ドラッグストアなどで売られていますので、ついでの折に購入しておくと便利です。
お正月飾り、お供え、生花はかさばるので意外に買い物が大変
お飾り、生花、お供え(鏡餅)のお買いもの、ただ買いに行くだけなのですがなぜか時間がかかるものです。
どれもかささばる上に運びにくいものが多いといったことがその理由でしょう。
車なら楽ですが、運ぶ手立てが自転車や歩きといった場合は、特にかさばるものは運びにくいので1人で運ぶと何回も行ったり来たり...ちょっとしんどいものがあります。
ここはご家族の手を借りるなど、対策を考えておいた方がいいでしょう。
どうしても買い物の手が足りないといった場合など、ネット通販等に頼ってしまうのも1つの手です。管理人は毎年お飾りと鏡餅は生協で買うようにしています。
投稿者:狸穴猫
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