器と調理用具の用意
まずは調理用具と器から
お正月はたくさんの道具とたくさんの器を使います。早めにチェックして不足分は補充を!
調理用具編
お鍋の数は足りていますか?
おせち、お正月料理をするときって、いつもよりたくさんのお鍋を使います。おせちやお料理の品目数や量にもよりますが、おそらくは1年で1番お鍋の数が必要になる機会かと思います。
必要な数のお鍋がちゃんとあるかチェックです。ここ1年の間でダメにした鍋などがありましたら、新しいものを購入しましょう。
スポンサード リンク
密閉容器もチェック
作ったお料理をお重に詰める前に保存しておくための密閉容器もいつもより数が必要になります。お鍋同様、数のチェックと不足分の購入を。
形状が揃っていて積み重ねできる容器がおすすめです。
包丁は研いでおきましょう。
切れない包丁は作業効率が悪いだけでなく怪我のもとです。簡単に研げる包丁研ぎ(シャープナー)で十分ですので良く研いでおきましょう。
上記は管理人が愛用している京セラの手動タイプものですが、軽い力で切れ味が回復します。両刃の包丁の場合、本格的な砥石でなくても十分かと思います。
消耗品もチェックしましょう
菜箸やふきんなどの消耗品は年末を前に取り替えるのが良いかと思います。
黒豆用の釘のチェックも
黒豆を煮る場合、さび釘が必要です。毎年使っているものがあればよいのですが、そうでない場合、さび釘を用意する必要があります。適当なさび釘がない場合は釘をさびさせておきましょう。
適当な広口瓶によく洗った釘を10~20本ほど入れ、半分ほどの高さに塩水を加え、暖かいところにおきます。よくさびたら、洗って干しておきます。
面倒なら...鋳物製の鉄卵の類を入手しておきましょう。
実は、もらったまましまっていた鋳物の栓抜きなども鉄卵の代わりに転用できます。
器編
普段使わないものの状態をチェック
お正月には普段滅多に使わない器を使うことが多いですので、12月に入ったら、早めに状態をチェックしておきましょう。
重箱、雑煮椀、屠蘇器など、特に塗りの器を新たに購入する場合、早めに購入して洗って風を通し、臭いを抜いておく必要があります。
取り皿などの数のチェック
来客などで普段より多くの器が必要になるものです。特に取り皿などは多めに用意しておきましょう。
グラス・杯などの酒器類をチェック
グラス類は割れやすいものでもありますので補充が欠かせません。
最低でもお客様の人数分×2程度の数あると安心ですが、ご家庭で形状をそろえるのは難しいものです。日本酒用の杯などはばらばらでもむしろそれが趣となる部分はありますが、お客様との関係によってはグラスをそろえておきたい場合もありますよね。
そういった場合はプロ用の厨房資材のお店などを利用するとわりと簡単に揃います。
業務用の器のあるお店いくつか
佐々木ガラスの定番モデルのものは補充がききますし、プロの使う品質でもあり便利です。
投稿者:狸穴猫
おせちと正月料理の準備関連記事