2018夏、夏おせちと夏のごちそう特集－お盆のお集まりに－

猛暑の夏だからこそ

お正月とならび、お盆もまた家族、親族のお集まりが多い季節。

折角集まってくれるのだから、やはりおもてなししたい...とはいえ、夏の暑い時期の事ですから、大人数分ともなるとお料理は準備も大変です。

今年は全国的に酷暑ともいえる暑さですから、お盆にがんばりすぎて夏ばて...とならないように、負担を減らす工夫も必要かもしれません。

お盆のごちそうの一部にこういった夏おせちを用意すると主婦の負担はかなり楽になるのではないでしょうか？

今季の通販夏おせち、夏おせちの名を冠したものは京料理の野村から発売されています。

伏見唐辛子、ずいき、茄子など野菜たっぷりの夏ならではのお料理、そして京の夏の風物詩「はも」のお料理も。

暑くて食欲が低下する季節には、ゼリー寄せやアスピックなど、見た目が涼しげで、つるんと口当たりのよいお料理がうれしいですね。

ヘルシーですから、ご高齢の方へのお中元にも喜ばれる品です。

柿の葉で包んだ柿の葉寿司は、柿の葉のひんやりした感触もまたごちそう。

夏は、鰻や鱧（ハモ）、穴子など長ーい魚がおいしくなる季節。

蒲焼きもおいしいですが、暑い時期は白焼きにわさびを添えていただくのもあっさりしていいものです。

そして、下はぴりっとした山椒の味わいがお茶漬けにぴったりなのが鰻の山椒煮。京都で「ぶぶうなぎ」と言われるものです。

お漬け物を添えてお茶漬けにすると、食欲のないときでも、するするっとのどを通ってしまいますから不思議です。

岡山名産の穴子、こちらもまた夏が旬。暑い時期はゼリー寄せや寒天寄せなど寄せものにするのもおいしいですね。

夏が旬のウニやアワビなど、磯の香り漂うごちそうもまた食欲をそそります。

冷凍しない塩水ウニのシーズンは漁獲地域にもよりますが8月末くらいまで、夏ならではのフレッシュな味わいです。

お料理するのはちょっとたいへん...という方にうれしいのが、夏の海鮮を一気に味わえる飯蒸しなどもいいかも。

そしてムール貝も夏が旬。

フランスのモンサンミシェルでとれたムール貝は中でも格別。ワイン蒸しにして冷やしていただくとおいしいですね。7月下旬が解禁で日本にもフレッシュのものが空輸されています。

投稿者：狸穴猫