ふくろう -金運を呼ぶ縁起物-
「ふくろう」は古今東西で縁起がよい鳥
ふくろう(梟)は古来縁起の良い鳥とされています。
ふくろうには様々な当て字があります。
「不苦労」...苦労がないという意味
「福来」...福が来るという意味
「福籠」...福が籠にたくさんつまったようす
「福老」...幸福に年を重ねるという意味
どれもとてもおめでたいですね。
ふくろうは金運の象徴
ふくろうのおめでたさはそれだけではありません。
夜行性で夜目が利く事から見通しが良い事の象徴とも、また、ふくろうの首は良く回ることから「借金で首が回らない...という事がない」という意味で金運を象徴する鳥でもあります。
西洋ではふくろうは知恵の象徴
古代ギリシャ神話でもミネルヴァ女神のお使いの鳥として、智恵と学問を象徴する精霊として扱われています。
ふくろうのお守りがある神社仏閣も
福や金運の象徴であるふくろうは、神社で授与されるお守りにも。
栃木県と茨城県の県境にある「鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)の神使はふくろうで、お守りにも「ふくろう守」が人気です。
その他にも、京都の仁和寺、滋賀の近江神宮、東京の池袋御嶽神社など、ふくろうのお守り授与がある社寺はたくさんあります。
縁起物としての「ふくろう」のいろいろ
こんなふくろうですから、縁起物としても抜群の人気です。
ふくろうの置物には金運をアップさせる御利益があると言われ、商売繁盛などの守り神として、商家のみならず一般のご家庭にも好まれる置物です。
信楽焼や九谷焼などの陶磁器製のものが多いですが、木彫りや石彫り、ガラスのものもあります。
お願いふくろう'
一般には首をかしげている「ふくろう」が多いのですが、「お願いふくろう」といって、両翼を前であわせているものもあり、願掛けに御利益があるといわれます。
風水とあわせて用いられる事も多く、色鮮やかなふくろうや金色のふくろうの置物も人気です。
お財布につけられるフクロウの根付けも
フクロウは金運のお守りですから肌身離さず持ち歩くのも御利益がありそうですよね。
持ち歩きたい場合はやはり「根付け」でしょう。
かわいいサイズの根付けならお財布やスマホにつけても邪魔になりませんね。
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投稿者:狸穴猫