近江牛おとりよせガイド-伝統に培われた銘和牛-
近江牛は日本3大和牛と呼ばれる銘柄牛の一つ、やはり一度は味わってみたいですね。
日本の和牛の最古参 近江牛とは
近江牛は素牛は黒毛和牛である。生育期間の半分以上を滋賀県内で育てた牛が近江牛となる。枝肉の格付けはA5~B4までと肉質ランクが高いものに限定されている。
近江牛は枝肉にしてからの水分減少が少ないといわれる。ジューシーな肉質とみごとな霜降りが特徴。
近江肉牛協会は代表を知事がつとめ、県庁畜産課内に本部をおくなど、滋賀県あげて発展に取り組んでいる銘柄牛である。琵琶湖のほとり、穏やかな気候で伝統の技で育てられた近江牛はすきやき、しゃぶしゃぶなど、和風料理に使われることが多いようだ。
脂肪の融点も24.8度と低いため、とろける味わいといわれる。
近江牛は江戸時代からの伝統の銘柄牛
近江牛の歴史は文明開化以前、戦国時代にまでさかのぼる。肉食禁止の江戸時代にも彦根藩は肉牛を生産しており、養生品というクスリ扱いの名目で、彦根藩井伊家から幕府に牛肉の味噌漬けが献上されていたというのだ。
実は当時養生品という名目での流通は献上品以外の一般流通でもあったとのこと。
ま、おいしければ仕方ないというところで幕府も目をつぶっていたのかも知れない。近江牛の味噌漬けには「反本丸(へんぽんがん)」というまるでクスリのような名前もあったらしい。
近江牛のおとりよせガイド
近江牛を扱うショップ
近江牛さかえや
滋賀県内に3店舗を構える近江牛をメインに扱うのお肉屋さんのネットショップ。
仕入れは信頼できる牧場からの牛一頭買い、或いは仔牛を仕入れて契約牧場で委託飼育したもの等、品質には徹底的にこだわるショップです。そのとき出荷中の牛肉の詳細情報(血統・牧場・肉断面等)がショップに表示されています。
ギフト用から家庭用までの近江牛肉そして、珍しい近江牛ホルモンも扱われています。
こちらのお店の霜降りモモ肉は赤身の美味しさと霜降りの美味しさを兼ね備えた希少なもので雑誌などで絶品と掲載された実力。
近江牛と自家製ハムの千成亭
近江牛発祥の地であり、近江牛を将軍家に献上していた井伊家のお膝元、彦根に実店舗をもつお肉屋さんのネットショップ。
契約牧場で育てられた牝牛の肉のみを扱い、包装は四国・徳島産の真竹の竹皮でという徹底したこだわり。A-5ないしA-5に近いA-4肉のみを販売、ステーキ肉は周囲の脂身を徹底適に取り除く独自の仕様。「肉の霜降り」に絶対の自信があるという。ドイツ仕込みのハム・ソーセージ類も人気。
純近江牛安田良
自社牧場(安田牧場)で育てた近江牛を中心に扱っている近江牛専門店。
ギフト券形式での販売もあり、先様のご都合のよい日時に届くようにできるので贈答にも便利。
明治創業 近江牛の松喜屋
明治創業の老舗の近江牛専門店のネットショップ、契約牧場で飼育した厳選された近江牛を扱う。
厳選された近江牛も十分な熟成を経てこそそのおいしさが満喫できるというこだわりのショップ。
数量限定の月替わり5400円、8640円(送料込み どちらも量目は400g×2個)という比較的手頃な価格の商品もある。
イージャパンアンドカンパニーズ
近江牛の有名店「徳志満」のお肉を直送で買うことができます。
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投稿者:狸穴猫
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