米沢牛－東日本の和牛の最高峰－

肉の宝石　米沢牛


米沢牛　リブロース特選　500g	米沢牛　上選お任せすき焼きセット（タレ付）900g	米沢牛すきやき肉 600g:【送料無料】

日本三大和牛というと...
ひとつの組み合わせが「松阪牛・神戸牛・近江牛」
もう一つの組み合わせは「松阪牛・神戸牛・米沢牛」です。

実のところ甲乙つけがたいので四大和牛にしたほうがいいのかもしれませんね。

「西の松阪、東の米沢」といい、米沢牛は松坂牛と並び称される美味な銘柄牛です。

さくらんぼで有名な山形県の中ほど、米沢市を中心とする置賜地域で生産される歴史の古い銘柄牛である。「西の松阪牛・東の米沢牛」と松阪牛と並び称される超優良銘柄牛だ。

定義としては、置賜三市五町（米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町）で、米沢牛銘柄推進協議会の会員のもとで１２ヶ月以上肥育された黒毛和種の未経産牝牛・去勢牛のお肉で肉質ランクで４等級以上のものをいう。

山形県は県内に繁殖農家を多数抱えるので米沢牛は素牛から山形育ちのものが多い。

きめ細かな霜降りと脂肪の甘みが特徴。霜降りの脂肪の融点は手で触ると溶け始めるほど低く、そのため、口に入れるととろけるような味わいをかもしだす。

置賜地域は奥羽山脈と出羽山脈の囲まれた雪の深い地域。気候も朝夕の寒暖の差が大きく、夏と冬の気温差も大きい。その気候の厳しさが極上の霜降りを作るのだという。

最上川の恵まれた水源にはぐくまれた水田からもたらされる豊富なワラをふんだんに飼料として与えられることも米沢牛を東日本きっての銘柄牛にしている一つのポイントでもある。

年間２４００頭ほどが米沢牛として東日本を中心に出荷されている。

名君として名高い上杉鷹山が興した藩校「興譲館」で明治四年から教鞭を執っていた外国人教師のチャールス・ヘンリー・ダラス氏が米沢の地で牛肉を食べたのが米沢牛のはじまりといわれる。

食べた牛の味わいに感動したダラス氏は、任期を終えたとき、米沢で一頭の牛を購入し、横浜へ引いていき、横浜で友人たちに振る舞った。彼の友人達がその牛肉の旨さをほめそやし、「米沢牛」が全国に広がるきっかけとなったという。

明治中期には横浜方面に出荷されるまでになり、さらに奥羽本線の開通とともに米沢駅から生牛が貨車積で出荷されるまでになり、米沢牛という銘柄が牛の銘柄として確実なものとなった。

米沢牛の隆盛が山形県の和牛の別ブランド、山形牛や庄内牛など、山形県の肉牛生産の牽引力となっているといえるかもしれない。

山形県米沢市の米澤紀伊國屋という米沢牛専門のお肉屋さんのネットショップ。１００ｇ単位で買える部位別量り売りコーナーがメインでオーダーカットも可能、また切り落としなどの手軽な米沢牛もある。オリジナルの牛肉加工品「ほし牛肉」もある。

米沢市の中心部に米沢牛料理と米沢牛精肉のお店をやっているショップ。

さかの

黄木

投稿者：狸穴猫