ネット通販の決済方法(5)プリペイド(カード)方式で支払う
プリペイドカードはとっても便利!
代金引換は不在がちだと使いにくいし手数料もかかる、とはいえクレジットカードは不安という方にはプリペイドカードを利用しての決済が便利かも。
amazon、楽天では独自のプリペイドカードが使えます。
プリペイド(カード)方式での決済とは
コンビニやスーパー等で売られているプリペイドカードを購入し、その番号を登録することによって券面の金額分のお買い物ができるというものです。
イメージとしてはチャージして使うICカード乗車券のような感じですね。
代引き手数料や振り込み手数料を節約できますし、その場ですぐ決済が完了しますのでクレジットカード同様に配送までがスピーディになります。クレジットカードを使いたくない場合や使えないショップでのお買い物にとても便利ですし、使いすぎの予防にもなります。
プリペイド支払いの特徴
メリット
- 買い物ごとに振り込む手数がかからず銀行振り込み手数料が節約できる。
- 先払いなのでクレジットカードのように使いすぎる心配が少ない。
- 代引き手数料のような手数料がかからない。
- ギフトにも使用できる。
デメリット
- 使えるのが大手モール、大手ショップに限られる。
- 有効期限がある。
- 買いに行く手間はある。
プリペイドカードのいろいろ
カード式
カード券面に固有の番号が記載されているものです。番号記載欄がスクラッチになっている場合は購入後にスクラッチ部分を丁寧にこすりとって番号を入手します。
印刷式
一部のプリペイドカードではコンビニの端末(セブンイレブン:マルチメディア端末、ローソン:Loppi、ファミリーマート:ファミポート 等)で申込券を印刷してレジに持って行き、支払いを済ますとプリペイド番号が印字されたシートを受け取るという形での販売もあります。
ネットショッピングで使い勝手の良いプリペイドカード
amazonギフト券
amazonで利用できます。amazonは最近書籍以外のジャンルも非常に充実していますのでさまざまなお買い物に利用出来ます。
有効期限は購入日から2年とプリペイドカードの中では長い方なので使い切れないといった心配は少ないでしょう。
amazonギフト券を購入できるところ
大手コンビニ、スーパーなど。またamazonサイト上でも購入できます。
amazonギフト券のタイプ
amazonギフト券にはコンビニで購入する、あるいはamazonから配送で届くタイプの他、amazonサイト内でクレジット決済で購入するデジタルタイプがあります。
カード型ですと券面は3000円、5000円、10000円の固定タイプ3種、及び1500円~50000円の範囲で支払時に金額指定するタイプがあります。
コンビニ端末で
amazon配送のものにはボックスタイプ、グリーティングカードタイプ、マルチパックタイプなどのバリエーションもあり、プレゼント用に便利です。
amazonギフト券の使い方
アカウントサービスにアクセスして「お支払い方法の設定」ページでギフト券番号を入力します。
カード型の場合は裏面のスクラッチ部分をこすり取るとギフト券番号を見ることができます。
特に指定しない場合、決済時にはギフト券残高がある場合、その利用が自動で適用されます(他の支払い方法にしたい場合は決済前の画面で変更する必要があります)。
楽天ポイントギフトカード
楽天市場で利用できます。
楽天市場では一部クレジットカード決済不可のショップがありますが、そういったショップでお買い物する場合にも楽天ポイントを使うと即時決済ができるので便利です。
楽天ポイントカードを購入できるところ
セブンイレブン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、SAVE ON、ヤマザキデイリーストア、ミニストップ、ポプラ
ジョーシン、ダイエー、ドンキホーテ
楽天ポイントギフトカードのタイプ
券面は3000円、5000円、10000円の固定タイプ3種、及び1500円~50000円の範囲で支払時に金額を指定するタイプがあります。
楽天ポイントギフトカードの使い方
購入後、裏面のスクラッチ部分を削ると見ることの出来るPIN番号を楽天市場のポイント受け取り画面で入力することで購入額分のポイント有効になります。
商品購入時にポイント利用を選択することでポイントを利用したお買い物ができます。デフォルトではポイント利用なしになっていますので必ず「ポイント利用(→楽天スーパーポイントを優先して使う)」に変更します。なお、決済時にはポイント利用の有無にかかわらず支払い方法の登録が必要になります。ここで「代引き」で登録すると手数料が一旦計算されてしまい計算がごちゃつきますので、銀行振り込みで登録しておくのが無難でしょう。
ポイントは購入日から6ヶ月有効の期間限定ポイントとなりますのでポイントの有効期限には注意が必要です。とはいえ楽天市場でそこそこの回数お買い物をする方であれば使い切れないといった心配は少ないものと思われます。
もうひとつ、楽天のポイントは基本Edyとの相互交換が可能ですが、プリペイドカード登録のポイントは期間限定ポイントとなりEdyへの交換は出来ないのでその点も注意が必要です。
プリペイドカード詐欺には気をつけて
最近下火になってきてはいますが、プリペイドカード詐欺にひっかからないようにしましょう。
代表的なパターンは以下のようなものです。
- 「プリペイドカードをキャンペーンサイト(実は偽サイト)で番号登録すると倍増するというようなメール型詐欺」
- 「プリペイドカードの購入を友人名義のSNSアカウント(実は乗っ取りアカウント)で依頼して番号を詐取」
カード券面の番号は絶対他人に渡さない、怪しいサイトで入力しないことが肝要です。
カード番号の登録をする際は必ず本来の目的サイトであることをURLなどで確認しましょう。
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投稿者:狸穴猫