ようかん(羊羹)のおとりよせ
小豆の旨みが凝縮した、ようかん
ようかんは羊羹と書きます。元は中国で羊の肉を使った料理だったようですが、日本に来たらあらあら、小豆のお菓子になってしまいましたとさ。
主なものは小豆や手亡豆を使った本練りようかん、蒸しようかん、栗の入った栗ようかんですが、夏場は水ようかんも喜ばれます。
ここでは水ようかんは別ページにまかせて、練り、蒸し羊羹をご紹介。
本練りようかん
砂糖と餡と寒天を丹念丹念に練り上げた羊羹です。
とらやの羊羹
ようかんといえばとらやというほど有名ですね。切り口の小豆を梅にみたてた「夜の梅」がやはり一番人気でしょうか。
最近は伝統の味を小ぶりに仕立てた召しあがりやすい小型羊羹もあります。
岩谷堂羊羹
岩手の名産の羊羹です。
黒練り、栗、くるみなどバリエーションも豊富。素朴さが人気の秘密かもしれません。
小城羊羹
佐賀県小城市の名産の羊羹です。堅めの本練り羊羹で、切って表面を乾燥させるとシャリッとした歯触りになるのが特徴です。
栗ようかん
栗あんを本練りにした栗羊羹と本練り羊羹に栗の甘露煮をいれたものがあります。
蒸しようかん
砂糖、餡と小麦粉、米粉、くず粉などを混ぜて蒸し上げた羊羹、栗蒸し羊羹が多いです。
もちっとした食感で本練り羊羹とはまた違った味わいがあります。
栗蒸しようかんは新栗のシーズン限定の場合も多いです。
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投稿者:狸穴猫