秋は運動の季節であるとともに文化の季節でもあるらしく(管理人は食い気の季節だが・・・)我が巣穴の子グマが通う学校も行事が目白押しである。
運動会に始まり次は音楽会、さては冬に向けて朝の5分間走の開始。PTA主催のなんたら祭り、なんとか相談、なんてのまである(他にもまだあったようだが、多すぎて忘れた・・・)。学校によっては学芸会なんてのもあるようだ。
とにかく行事満開のシーズンでもある。
その間に先生達は「研究発表」のシーズンも迎えるのである。(運動会以降土手っぷちの市のみならずあちらこちら自治体で研究会目白押しなのだ。)
当然行事には準備がつきものである。研究にも準備はつきものだろう。研究発表となると、自校で発表するだけではなく、見に行く側というのも必ずいるわけで・・・・先生のお出かけ(出張)も当然増える。
準備の嵐に出張と・・・こりゃ先生達にしてみてもえらく忙しいだろうなあと、
ちと先生方にも同情してしまう。
親の側に立ってしまえば勉強しにいっているんだか行事のために学校にいっているんだか?ちと疑問もわいてしまう。
なんでも 「子供のため」 と言われりゃどうも反論するのが難しいのが行事というものである。
だが、中には「惰性」でやっているものもあるだろうしがなかなか減ってはくれない。
先生orPTAの役員さんに行事熱心な人がいるとどうやら増えるようだが、初めは大抵「子供のため」と銘打ってしまっているから減らすのは「子供のためじゃないような気がして気が重くなってくる」というもんである。
気が重くなると減らせないんだよねえ・・・・
こうやって先生も保護者も行事地獄に巻き込まれていくのであろう・・・ああ無情。