シフォンケーキを作ってみよう。

くまなび タイトル画像   

レシピ3 紅茶(緑茶)のシフォンケーキ

シフォンケーキって、ふわふわ感がたまりません。

シフォンケーキのふわふわ感の秘密は、バターを使わずにサラダオイルを使うこと、煙突のある型を使うので火のとおりが早いことにあるようです。

オリーブオイルを使うとちょっとフルーティな感じになりますし、クセのないグレープシードオイルや、ちょっとぜいたくですがアーモンドオイルを使うとおいしく焼けます。

このレシピをちょっと変えるといろいろな種類のシフォンケーキができます(末尾参照)

紅茶(緑茶)のシフォンケーキ 材料とつくりかた

粉をしっかりふるっておくと軽〜くやきあがります。
オーブンの余熱と型の準備は前もってしっかりと!

材料(直径18センチのシフォンケーキ型1台分)

準備

  1. オーブンは180度にあたためておく。
  2. 型にバターを塗っておく
  3. 紅茶(緑茶)抽出液を用意する。
  4. 【材料2】を合わせて2〜3回ふるっておく。

つくりかた

  1. 【材料3】の砂糖と卵黄をボールでマヨネーズ状になるまですり混ぜる(湯煎等で少し暖めるとマヨネーズ状になりやすい。
  2. ボールに【材料4】の卵白をいれ、砂糖を分量からひとつまみ加えて泡立てはじめ、全体が白っぽくなったら残りの砂糖を2〜3回加えて充分に角がたち、つやが出るまで泡立てる。
  3. 1)にサラダオイル、茶の抽出液、洋酒の順に加えてよく混ぜ、次いで粉類を一気に入れ、ざっと混ぜる(泡立て器でOK)。ついで2.のメレンゲを3回に分けて加え、ゴムべらでさっくり混ぜ、型に流す。
  4. 180度のオーブンで30分〜35分焼く。
  5. 焼き上がったらすぐ中央の煙突の周囲と型の外周にそってナイフをいれて型から外し、ケーキクーラーや網の上にのせてさます。

成功のポイントは、卵白をしっかりたてることと、生地ができたらすぐに焼けるように型やオーブンの準備を完璧にしておくことと。

比較的砂糖が多めの生地ですが、その分作りやすいといえば作りやすいんです。糖分を控えたい場合はは合計80g程度に迄はなんとか減らせるが、生地が不安定になるので、その分、作業をより手早くすることが重要になるし、たまごも質の良いものを使う必要がある。(100gくらいまでが無難です) 

プレーンなシフォンケーキを作る場合は茶抽出液のかわりに牛乳を使います。
牛乳にインスタントコーヒー大さじ1〜2を加えておけばモカ味のシフォンケーキ
牛乳に抹茶大さじ1を加えておけば抹茶のシフォンケーキ
シナモン風味のシフォンケーキにするには粉にシナモン小さじ1を混ぜてふるっておきます

最近はやりのキャラメル風味にすることもできます。鍋に砂糖大さじ2(分量外)をとり、水小さじ1を加えて火に掛け、良い香りがして茶色のキャラメル状になったら牛乳60ccを加え、完全にとかしておいたものを牛乳と同様に使います。

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管理人の経験ですが、良い「卵」を使うと、ことに卵の泡立てが必要なお菓子のときは泡もちがよいので失敗しにくいです。(おいしいのは言うまでもないけど…)

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