おいしいカステラを作ってみよう カステラは意外に簡単なんです

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レシピ1 カステラ

カステラとは?

カステラは、スペインのお菓子「ビスコチョ」が原型といわれます。400年ほど前、スペインのカスティリアから長崎経由でお菓子が伝えられました。「カスティリアのお菓子」というのが、いつのまにかなまって「カステラ」と伝えられたのだそうです。

別の説ではこのカステラの原型であるお菓子自体が「カスティリアボーロ」という名前だったという話しもあります。

明治期以降、手みやげ・進物用の高級菓子として愛され続けてきたカステラですが、卵たっぷりで栄養豊富、消化もよく、日持ちもよいということで、お見舞い用にも多く用いられるようです。

家庭にオーブンレンジが普及した今日、カステラだって家で手軽に作れます。手作りのカステラは親しい人への贈り物にも喜ばれますよ。

カステラ 材料とつくりかた

卵を充分に泡立てることが大事です。全卵であること、砂糖の量が多いことから、手持ち型の泡立て器をつかって手で泡立てるのはちょっと疲れます。ハンドミキサー等を使った方が無難でしょう。

種を型に流す前に、型の底にザラメを少量散らしておくのもいいですね。ザラメは焼いている間に少し溶けて、ちょっとだけ残り、福○屋のカステラ風の「底にカリカリがあるカステラ」に仕上がります。

材料(20センチ角の角形1台分)

準備

  1. はちみつと牛乳を合わせて人肌程度にあたためておく。
  2. 型にはオーブンシートを敷き込んでおく。
  3. 強力粉は2度ふるっておく。
  4. オーブンは170度に暖めておく。

つくりかた

  1. ボウルに全卵を割りいれ、砂糖の全量をいれて湯煎に掛けて泡立てはじめる。
  2. 卵が人肌程度まであたたまったら湯煎をはずし、さらにしっかりと泡立てる。
  3. 強力粉を一気に入れ、ざっくりと混ぜ、すぐに1.の牛乳とはちみつを加えてよく混ぜる。(粉気が無くなるまでしっかり混ぜてよい)
  4. 型に流し、170度に熱したオーブンで50〜60分焼く。
  5. 焼き上がったらすぐに型から抜いて荒熱を取り、荒熱が取れたら型に戻して芯までさましてできあがり。 

焼き上がったら必ず翌日まで寝かせましょう、ねかせることでカステラの生地はしっとりしてきます。

お砂糖に「和三盆」なんかを使ったら○○堂顔負けの出来になること請け合い!!!

お好みで抹茶味、コーヒー味にも。その場合は、分量の牛乳に大さじ1の抹茶orインスタントコーヒーを溶かしておく。(抹茶の場合はだまにならないよう、はじめに少量のお湯で練ってから加える)

粉は薄力粉では代用できません、必ず強力粉を。

泡立てに自信のない場合は「ハイポーン」等の泡立て補助剤を利用すると格段に簡単になります。

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管理人の経験ですが、良い「卵」を使うと、ことに卵の泡立てが必要なお菓子のときは泡もちがよいので失敗しにくいです。(おいしいのは言うまでもないけど…)

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