バルサミコ酢のお取り寄せ
黒く輝くぶどうの雫、バルサミコ酢
バルサミコ酢(アチェート・バルサミコ)はイタリアで作られる酢の一種。「バルサミコ」とは「芳香がある」という意味で、その名の通り非常に香り高い。
バルサミコ酢は、ぶどう果汁を煮詰めた汁を原料に、発酵、長期の樽詰め熟成を経て完成するが、熟成の期間が長いほど酸味がまろやかになっていく。
アチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレと呼ばれる、モデナ産の最高級バルサミコ酢は、12年以上のの年月を経て作られる正真正銘本物のバルサミコ酢。だが、こちらはかなり値段も高い。
モデナ協会認定品、12年熟成バルサミコ。ぶどう液のみからできた本物のバルサミコ酢アンティク... |
上記は楽天市場のラポルティのお取り扱いです。
それより格の落ちるバルサミコ酢であっても、3~8年ほどの熟成をしているというから驚く。
イナウディ社 8年熟成 バルサミコ 100ml (丸瓶) |
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実はさらに普及品があるがそれでも3~5年程度の熟成期間を経ている。
ジャコバッツィアチュートバルサミコ5年熟成 |
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さて、バルサミコ酢の料理への使い方だが、高級なものは料理の仕上げにアクセントとしてほんの少量を垂らすような使い方をし、火を通さないことがほとんど。それはバルサミコ酢特有の芳香を活かすためでもある。
アイスクリーム(ジェラート)に上等なバルサミコ酢をごく少量をかけていただくのは、イタリアの高級レストランのスペシャルレシピだ。質の良いバルサミコ酢が手には入ったらぜひ試していただきたい。
ちなみに普及品のバルサミコ酢を料理の仕上げ等に使いたいときは小鍋で半量程度に煮詰めると、香りは落ちるものの。高価なバルサミコ酢と同様の甘みが楽しめる。
普及品ならではの使い方だが、ドレッシングに少量加えるのもとても美味しい。(高価なものではとてももったいなくてできない...)
ともあれ、できれば5年以上の熟成期間のものを味わってみたいのがバルサミコ酢である。
これがお酢?というような驚きを与えてくれるだろう。
更新日時:2012年9月23日 12:30
タグ:イタリア