愛玉子(オーギョーチー)のお取り寄せ
愛玉子、台湾発不思議食感の植物性ゼリー
愛玉子は「オーギョーチー」と読みます。
愛玉子(オーギョーチィ) |
上記は日本橋 古樹軒のお取り扱いです。
愛玉子がどういうものかと言えば、ゼリーなのですが、これがちょっと変わり種。
ゼラチンや寒天で固めるのでなく、またデンプンを用いるでもないんです。
台湾にしかない愛玉という木の実を布袋にいれて水の中で揉むと...愛玉のエキスが出てきてみるみる揉み出した汁が黄色みを帯びながら固まってゼリーになるんです。
できあがった愛玉子はプルンともっちりが一緒になったような不思議食感です。
日本ではほとんどがゼリーの缶詰の状態で売られています(上記の品)が、一部愛玉の実を商品化したものも出回ってきました(下記の品)。
台湾愛玉子(オーギョーチー)20g |
上記は根上酒造のお取り扱いです。
愛玉ゼリーは冷やして、冷えたレモンシロップをかけていただくのが一般的。
何とも不思議食感の爽やかなお味です。
ミキサーがあれば手もみしなくても速攻で愛玉子が作れます。
日本では上野にほど近い東京の寺町、日暮里にかなり古くから愛玉子を供するお店があり、上野の東京芸術大学の学生さんが足繁く通ったとか。
筆者もそのお店で愛玉子をはじめて食べたのですが、美味しかったのだけでなく、店の雰囲気が何ともひなびた感じの不思議なお店でしたっけ。
更新日時:2012年9月23日 13:01
タグ:台湾