トップページ>第十話 マグマダイバー
【あらすじ】
修学旅行を待機命令で行けなくなったシンジとアスカ。一方、浅間山火口内に使徒がまだ羽化していない状態で見つかる。
碇ゲンドウはこの気を逃さずに使徒のサンプルを回収しようと、待機中のアスカに捕獲作戦を命令し、エヴァ弐号機は局地戦用D型装備で出撃するが・・・。
序盤、修学旅行に行くなとミサトに言われたときに、怒るアスカと、冷静なシンジにやはり雲泥の差があるが、シンジは「飼いならされた男」とアスカに言われるのを不愉快に思うが、しかしまだある面抵抗せずに従順でいるという性質は多少なりとも残っている、というのをアスカに見抜かれたように見える。
また、加持と一緒にショッピングに行って水着を買うシーンがあるが確かに加持が好きなようだ。だが一方で、待機命令中にプールに入るとき、自分を意識してもらいたいように装い、最後「胸だけ暖めれば、少しはおっぱいが大きくなるのかなぁ」とアスカがからかうように言った時に「そんな事聞かれたってわからないよ!」と顔を赤らめて言うシーンがあり、(1)「つまんない男・・・」と返す所から、シンジにも自分に興味を持って欲しいようである。なお、理科の勉強をシンジがしている最中に、シンジのPCに近づいて(体ごと)問題を解くところも、(1)と言う所から、から推察するに、少しわざとらしい。
だが一方で、水着姿のレイを見たときにはあまり赤らめていない所から、レイに対しては少し異なる感情を抱いているように見える。そして、アスカが「見てみてシンジ!バックロールエントリー!」とシンジに言う所で、シンジはため息をついてしまう。私から見ると、レイとアスカを見比べてため息をついたように思ったのだが、諸君らはどうだったであろうか。
出撃命令が出た後に、シンジが「でも、また僕なんだろうな」というシーンがある。これは、ゲンドウが自分に対して、危険性の低い命令を出す事は無い、という意味合いで考えているのであろう。そういう観点から見ると、よりアスカはシンジより駒としての印象が強い。また、弐号機がダサい局地戦仕様になり、アスカが搭乗を嫌がった為に、レイが「私が乗るわ」と言うシーンに「あなたには私の弐号機にさわって欲しくないの!」という所からは、レイに対する敵意さえ見える。
また、弐号機が出撃する際に、失敗したら国連空軍が使途を自分達ごと熱処理すると聞いたシンジが「そんな命令、誰が出すんですか」と言い、ゲンドウだと分かるとまたゲンドウに対する怒りが顔に滲み出るシーンもある。
最後「知ってるんでしょ。私の事もみんな」とアスカが真面目な顔をして言う所を見て、アスカは表面上の明るさだけではなく裏の部分があるのを感じさせる。ここは後半のアスカに関わってくるので注意したいところだ。
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