第一回。アクアン論

皆様、ようこそデュエルマスターズ研究所へ。この文章に私、ヒイロ・ユイは徹夜して書きました。少し見てくれるとありがたいです。

さて、まずアクアンの効果を知りましょう。

アクアン 4マナ2000文明水 このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、山札の一番上から5枚カードをめくっても良い。そうした場合、その中から闇と光の文明のカードを全て手札に加え、それ以外を墓地に置く。

強烈です。最高5枚ドローというカード。当然のごとく、デュエルマスターズの殿堂入りしました。
それでも、やはりデッキを作る方はいらっしゃるはず。このドローは、逆転につながりますから。
ですが。どんな薬でも使用上の注意をよく読まないで飲むと、逆に悪化するというように、アクアンも、実は使い方を間違えるとデッキバランスが悪化します。

世間でよく言われること。それは、アクアンを入れる場合、アクアンと少量の水しかいれない。ということです。
しかし私はそれを正しいとは言えません。

最も基本的なことですが、アクアンを召還するためには、水のマナが要るのです。
手札に水のカードが来なかったらどうする・・・。という問題があります。
アクアン召還するために、最初から運に頼って水こないかなぁ・・・と待ち望んでいては、序盤の流れは相手に傾いて終わってしまいます。

基本1 アクアンと入れるのは多色の水/闇 光/水など。

これならば、アクアンでの効果で簡単にドローできて安心です。マナが多少不安定以外は問題なし。ですが、そのマナ不安定が厳しい場合も。

基本2 アクアンと入れるのは水10枚が限度。

これは、あまり言われないことですが、実は理由があります。
山札は40枚。そのうち最初からシールドにおかれるカードを差し引いて35枚。
水が10枚デッキにあったとすると、25%の確率で、手札に来ます。(シールドにも25%の確率で水文明が来るため、確立上問題はありません。)
つまり、4枚に1枚手札に水文明が加わることになります。そうなると、マナも安定します。
そうなると、アクアンでドローする分が心配でしょうが、意外に問題はありません。
5枚めくるうち、確率上ならば、1.25枚=およそ1枚〜2枚(大体1枚)しか水が入っていないのですから、4枚〜3枚カードを引けるのです。

さらに、闇と組むならば、より効果的なことも可能です。
あまりないですが、めくったうち3枚も水だった・・・なんてときありますね。
ですが、そういう時は、デビル・メディアンや、ギガレイズで回収すればいいのです。

こうなると、水としても策略が成り立ちます。

アクアンというのは、微妙に作るのに難しいカードです。
故に、間違った入れ方をするとアクアンが役に立ちませんね。こうやって正しく使ってみるといいと思います。

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