今回の殿堂で管理人は何を感じたか・・

・・・3月15日に新殿堂ルールが施行されます。その中にはただ一つ、アクアンの姿が。アクアンの歴史も封印されたわけですが、この新殿堂ルールは、いささか、不評です・・・。僕は僕なりの理由で反論を書かせていただきます。

新殿堂ルールにおいて、入ると予想されていたカードが一つあります。そう。無双竜機ボルバルザークです。しかし、入りませんでした・・・
そもそも、ボルバルザークの存在価値を考えてみましょう。

一つ目・・・・アクアンの対抗馬としての役目。アクアンの圧倒的なドローにより、ほとんどのデッキがアクアンで埋め尽くされたことに対抗するカードです。われわれが、ボルバルの対応に追われている間に、アクアンの幕を閉じる動きはちゃくちゃくと進められていた・・・と考えられます。

二つ目・・・・子供たちの反響。これがでかいです。昔は小学校中〜高学年までが対象でしたが、いつのまにか範囲を拡大し、高校生まで広がっている。子供たちがはじめようと思っても、中学生などに、やられて、デュエルマスターズをあきらめないようにと。この運ゲーム任せ+強力なターンスキップを生み出しました。しかし・・・・・

タカラの考えていること。

おそらく、水だけを殿堂にすればいいという甘い考えだと思う。水は小学生が使うにはあまり、コントロールがうまくできない代物。小学生を対象としてやろうという考えが、今回の殿堂を生み出したのだろうか?

しかし、その一方でボルバルはデュエルマスターズの終焉をはじめる、非常につまらないカードだということを、お気づきだろうか?相手がボルバルを出す。これによって、強制的にデュエルが終了します。
子供は切札 勝負みたく、運ゲームを楽しむ。それによって生まれたボルバルは、子供たちに評判を呼びました。
しかし、このカードはコンボもくそもなしに、デュエルを強制終了します。つまり、その瞬間、いままでやってきたことが壊れることになります。おもしろいですか?

ボルバルの存在価値の一番目がタカラの考えてることに当てはまるのならば、とんだ愚行です

アクアンを封殺するのならば、なぜ、ボルバルも封殺しない!対抗するための馬は必要がなくなる。
それなのに、ボルバルをとっておく・・・・。思考がとまります。

二つ目のことをタカラは頭の中に入れてるとすれば、いま、大過半数を占めている、中学生、高校生のデュエルマスターズにはまってる人たちは無視ですね?その半分はこのことに関して腹を立てて、デュエルマスターズをやめはじめています。

アクアンの時代を止めるために、ボルバルをだした・・・そして、アクアンを殿堂にした・・そこまではいい。
ボルバルは?次の時代はボルバルという風に、もう流れが変わっている今。タカラはこの流れを止める気があるのか?
さて、止めようとするのも自由。流すのも自由・・・・・・あなたは止めようとしますか?ながそうとしますか?

私はボルバルのデッキはできれば、使わないほうがいいと思う。むなしくさせるだけの、悲しみを呼ぶデッキとなるだろう。


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