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田作りの豆知識とお取り寄せのポイント

米の豊作を願う田作り

田作りはカタクチイワシの幼魚を乾燥したものです。別名をごまめ(五万米)と言います。

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お正月に「田作り」を食べるわけ

昔、イワシは田畑の上質な肥料として使われていた事により、豊作を願っておせちに入れられます。

おせちの中でも祝い肴としてなくてはならないものとされます(特に関東)。

 

田作りの善し悪し

お正月用の田作りはやはり見栄えの問題もありますので、まっすぐで小ぶりのものが良いとされます。また、苦みが少ないということで、山口県や京都府の日本海側でとれるものが高級とされます。

 

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田作りの料理

通常、乾燥したごまめをフライパン等で十分にから煎りししてから、醤油、みりん、砂糖、鷹の爪で作ったタレを絡めます。

ポキッと折れるくらい十分に煎るとおいしくなりますが、焦がすと苦くなりますのでごくごく弱火で超気長にというのがミソです。

  

110~120度くらいの低温のオーブンでローストすると、付きっ切りで煎る必要がないのでだいぶ楽ですし、仕上がりも均一にできます(田作りの大きさによって時間は調整、20~40分くらい)。 

 

   

田作りを調理する際の小技

田作りの調理をする際に問題になってくるのが「ガチガチにくっついて固まっちゃった」という現象です。それを防ぐためにほんのちょっと手間をかけましょう。

たれを煮詰めすぎないことも肝要ですが、絡めた後に一手間かけます。

たれを絡めたら、すぐに小さじ半分程度のサラダオイルを加えて良く絡めます。そのあと熱いうちに平らなパットの上に広げてさまします。こうしておくとガチガチにくっついてしまうということをかなり防げます。

パットにテフロン加工のアルミ箔(くっつかないホイル)をしいておくと、重詰めの作業、後片付け共にさらに楽になります。

 

田作りにアーモンドをプラスしても

田作りに軽くローストしたクルミや、スライスアーモンド、縦割りのアーモンドを仕上げに加えるととても香ばしくなります。

お子さんや若い方にも抵抗なく召し上がっていただけることが多いですし、ワインなどにもよく合います。

 

 

 


 

投稿者:狸穴猫


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