お正月なび おせちから年末のお取り寄せ、大掃除まで

正月料理のお献立作り

正月料理のお献立づくりは12月半ばまでに

お正月のごちそうは家族みんなが楽しみにしているもの。主婦の腕が試されるものでもあります。準備は大変ではありますが、ここはひとつ家族の喜ぶ顔を思い浮かべてがんばりましょう。

お正月の献立は概ねおせちとそれ以外の献立に分かれます。

いずれも遅くとも12月半ばには献立をある程度決めてしまう方が良いでしょう。

 

スポンサード リンク

おせちの基本は伝統のおせち

三種の祝肴(黒豆、田作り、数の子)、かまぼこ、伊達巻き、エビの旨煮等々、伝統のおせちメニューだけでもかなりの数ありますよね。そういったものを取り入れて、調理に掛けられるお時間に合わせてメニューを決めていきましょう。

 

おせちの一例

【一の重】 黒豆 田作り 数の子 かまぼこ 伊達巻き いくら 栗きんとん 白花豆 金柑の蜜煮

【二の重】 花百合根 エビの旨煮 錦卵 牛肉八幡巻き 昆布巻き のし鶏鉄扇 ハム スモークサーモン ボロニアソーセージ テリーヌ

【三の重】 煮しめ(花にんじん、竹の子、蓮根、ゴボウ、手綱こんにゃく やつがしら、高野豆腐、椎茸 花麩 手まり麩)

【与の重】 紅白なます 酢蓮根 たたきゴボウ 小鰭の粟漬け 小鯛の笹漬け

 

実は上記はほぼ管理人宅のおせちなのですが、自分で作るのは20~25品程度で、黒豆と花豆以外はほぼ大晦日だけでつくります。

  

おせち献立のヒントはおせちパンフレットにあり。

実は管理人の作るおせちは毎年ほぼ同じになってしまうのですが、それでも毎年1~2品くらいは新しいものを入れるようにしています。そういうとき参考になるのが百貨店やスーパーのおせちパンフレットなんですね。彩りを良くするにはどうしたらよいか?メニューの絞り方など、参考になります。

 

おせちを前菜と考えるとちょっと楽かも

来客時などメインの料理の前菜としておせちを考えると献立が楽になります。お酒を召し上がる方は意外におせちを召し上がる方が多いので、実は結構楽なんです。

お重で出す場合は予備のお重を詰めておくのも良いですね。

 

ごちそうメニューは主婦がバタバタしなくて済むメニューを

おせち以外のメニューについても言えることですが、主婦があまりバタバタしなくて良いようなメニューにしましょう。

たとえば、サラダよりマリネのほうが、ステーキよりはシチューの方が直前の調理作業は少なくて済みます。

 

鍋料理で豪華に手抜き

豪華さが味わえてなおかつ手がかからないのは鍋が筆頭でしょう。すき焼きやしゃぶしゃぶ、カニ鍋、ふぐ鍋などは新春らしい豪華な気分を味合わせてくれるものでもありますし、地方の名産品鍋もまた一興かも。

但しネックは、コンロの数×6人程度の人数が限度となることです。


秋田比内地鶏鍋セット 税込8856円【JTBショッピング】

 

 

食べる人の年齢層考えてバリエーションを

メニューを考える際に、食べる人の年齢もちょっと加味しておきましょう。特に若い男性がいらっしゃる場合は、ボリュームのある食べ応えのあるものを用意しておくと喜ばれます。

また、お年を召した方がいらっしゃる場合、柔らかめのメニューを組み込むようにすると良いでしょう。

手作りが難しい場合、噛む力に配慮したおせち料理を用意してもよいかも。

 

→ヘルシー、思いやりおせち特集は

 

予備の料理を用意する。

来客が増えたとき等対応できるように、1食分程度、予備のごちそう献立を準備しておきましょう。不意の来客や来客数の増加にあわてないで済みます。予定外を織り込み済みにすることで余裕が生まれます。

冷凍の鍋料理セットと野菜、白滝などを用意しておくのは比較的手軽です。 

 

 


 

投稿者:狸穴猫


トップ器と調理用具の用意




▲ このページのトップに戻る
▲おせちと正月料理の準備へ戻る

 

ページ先頭に戻る