スピルリナ
スピルリナは古来アフリカや中南米の湖に自生する熱帯性の藻類で、現地の人々の貴重な食糧源として利用されてきた。
現在では食品として人工池による培養が行われ、亜熱帯から熱帯の各地で培養、生産されている。
タンパク質が多いほか、ビタミン、ミネラル(特に鉄分が豊富で吸収されやすい)、多糖類(食物繊維)、クロロフィルなどを含む。
カロテノイド系色素を多く含み、抗酸化作用が注目される。
同じ藻類でもクロレラなどと違い消化吸収率が高いのが特徴で、ミネラルなどの栄養補完の意味で各種青汁にも多く利用されている。
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投稿者:狸穴猫