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搾った青汁、搾らない青汁

青汁は搾ったものだけではない 

青汁というと野菜を搾った汁という印象がある。

実際、冷凍青汁のほとんどは野菜を搾った汁をそのまま冷凍したものだ。

 

しかし、最近メジャーになりつつある粉末青汁を溶かして飲むタイプは、ちょっと事情が違う。

 

搾った青汁と搾っていない青汁があるのだ。

野菜を搾った汁を乾燥・粉末化したものと、野菜をそのまま乾燥・粉砕し、微粒子に加工したものを原料とするものがある。

 

どちらでも、水に溶かせば例の緑色の液体になるので、青汁として区分なく流通している。

味も大差ないといえば大差ない。

 

搾ったものは口当たりが良い、搾らないものは繊維が豊富。

野菜を搾ったタイプの粉末青汁は、元々が野菜汁であるため、繊維が少なく、口当たりがよいのが特徴。逆に搾らないタイプは繊維が多いため、若干粉っぽさがあることが多いが、その食物繊維の豊富さに特徴がある。

 

どちらを選ぶかは好みだが、メーカーによっては搾ってこそ青汁という主義のメーカーもあるし(レモンの青汁のグリーンハウス)、その逆もまたある。メーカーによってそれぞれの主義主張があるのが青汁の面白いところとも言える。

 

表示ではわかりにくい青汁の種類

原材料として、「ケール」と書いてあっても、ケール粉末が使われているのかケールの絞り汁を使っているのかはわからない。

製品の説明をよく読むとどちらのタイプの青汁がわかるケースが多い。

健康を指向して青汁を飲むからにはやはり納得して飲みたいもの。

よくチェックしてみよう。

 

実際は混合品も多い青汁粉末

実際表示を見てみると、搾った青汁粉末と搾らない青汁粉末を混合しているケースも多数見られる。

それは野菜による特性を生かすためではないかと思われるので一概にどれがいいとは言えないだろう。

 

 

タグ:搾った搾らない

投稿者:狸穴猫


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